「今日家に帰ったら、運動しよう」
「夜寝る前に本を読もう」
「夜食をやめたい」
そう思うけどできない自分がいる・・・
そんな自分を意思が弱い人だと卑下していませんか?
実はあなたの意思が弱いからできなかったわけではないかもしれません。
その理由についてこれからお話しします。
【1日に人が決断する回数は】
人は毎日何かを決断しています。
着る服だったり、服を着る順番だったり、食べるものだったり、仕事の順序だったり。
そして、とある研究では人は平均して1日に35000回の決断をしているとも言われています。
意識的、無意識的なのを含めてこれだけの回数、決断しています。
決断をすればするほど決断疲れしていきます。
決断疲れするとだんだんと冷静な判断ができなくなっていきます。
だからあなたがやらなければいけないと思うことをなかなかできないのは
あなたの意思が弱いのではなく、決断疲れなのです。
意思が弱くなってしまっているから、行動にもつながらないのです。
【目標を達成するために】
そしてあなたの目標達成のために必要なことは、疲れているときに決断しないことです。
多くの人が朝活という形で朝に勉強や運動したりするのは、決断疲れをする前に動くためというのも理由の一つとしてあるのです。
もしあなたがなかなか決断して行動できないというのでしたら
朝にやってみることで変わるかもしれません。
朝は弱くて無理だというなら、このことを思い出してみてください。
「今、自分は決断疲れしている」と。
そう意識するだけでも、
疲れているならそれだけの反発力をつけないと行動できないと考えるだけでも、
あなたにとって必要な決断ができるようになるでしょう。
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