あなたの幸せは あなたのルールで決まる⑤

マインド

前回は、大切な人とのルールについて、
お互いのルールを理解することはお互いを知ることだという内容をお伝えしました。
前回の記事はこちら→http://www.kraiz.net/su2/?p=1157

今回は、自分のルールと相手のルールが違ったときどうすればよいか。
相手に押し付けることなく、
自分のルールもきちんと伝えられるポイントについてお伝えしたいと思います。

ルールはいつでも何度でも変更OK!

家族、友人、パートナーなど、全ての人がルールを持っています。

これをお互いに確認し、理解し合うことは
コミュニケーションを築く上でとても大切なことです。

なぜなら、もし、相手が自分と全く異なるルールを持っている場合、
お互いのルールを押し付け合い、
良好な関係を作り出すことがむずかしくなってしまうから。

もし、家族の中でルールが異なれば、
一緒に生活する上でケンカが絶えない家庭になってしまいます。
もし、友人や恋人でルールが異なれば、
一緒に過ごす時間を楽しむことができず、
より良い関係を構築していくことが難しくなります。

ルールに縛られてしまう原因のひとつとして、
「一度決めたことは、最後までやり遂げなければならない」
というルールを持っている人が多い傾向があります。


途中でルールを変更することに抵抗を感じてしまいます。
たとえそれが、自分の幸せに繋がらないことだとしても
「変更すること」に違和感を覚える人が多いのです。

もしも、このような状態であれば、
あなたは自分が決めたはずのルールに縛られているかもしれません。
もっと、より良くなりたいと願った自分からどんどん遠ざかってしまいます。

もしも、現状のルールでうまくいかないと感じたときは、
もう一度ルールの本質である、
「幸せになるためにルールがある」ということを思い出して、
どんどん改善していくようにしましょう。

ルールが違っても相手と仲良くなれる

また、誰かと人間関係を良くしたいと思ったとき、
最初に自分のルールを開示することが失礼なことのように感じたり、
異なるルールを持つ相手と考え方をすり合わせることが
苦手だと感じる人がいるかもしれません。

しかし、お互いのルールを確認しないままにしておくと、
あとで関係が壊れてしまうことにもなりかねません。

ルールが違うから関係が成立しないのではなく、
ルールの違いを理解(尊重)し合うことが大切なのです。


相手と自分と、
より良い関係を築くために
より良い結果を生み出すために
傷つくことを恐れずに、あなたにとっても相手にとっても
大切なルールについて話してみる時間をつくってみてください。

この記事を書いた人
中上優

ゆるく最強女子代表!
よく笑い、割とゆっくり。同じ空間でも時々時差あります。
「自分のことがわからない、決められない、好きじゃない」
自分に自信がないフツーの会社員だった私が1年で最強女子に変貌。
今や決断力と行動力は誰にも負けない。
元作業療法士の経験を生かして、もっと人生が充実し、もっと自分が好きになる、最高の人生を送りたい方のお手伝いをしてます。

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