「結婚=幸せ」は社会的洗脳!?
私たちはよく「幸せになりたい」と願っています。
しかし、この言葉を使うとき、とても注意が必要です。
なぜなら、
「いまは幸せではないから、幸せになりたい」
という意味合いも捉えられるからです。
つまり、今は幸せを感じていないということ。
人生というものは
「私は今、ここにいる」という
今のひとつひとつが積み重なってできています。
常に、今が続いているのです。
驚愕!ウェディングソングは不幸の歌・・・
例えば、
ウェディングソングを聴いてみると
「これから一緒に幸せになろう」とか、
「幸せという名のゴールへ」などという歌詞があります。
一見、ハッピーエンドの幸せな歌に聴こえるのですが、
よく考えてみてください。
「一緒に幸せになろう」は、
「今は幸せではないから、これから一緒に幸せになろう」という意味にもとられ、
「幸せという名のゴールへ」は、
「今は幸せではないけど、ゴールをしたら幸せになれる」という意味にもなります。
また、実際に結婚の場でも
周囲が「幸せになってね」という言葉や
本人たちが「私たち、幸せになります!」という言葉をよく耳にしませんか?
私たちは、「結婚をしたら幸せになれる」
という価値観を無意識に刷り込まれている可能性があります。
本来、一緒にいることで幸せを感じる二人だから結婚を決めたこと。
しかし、「結婚=幸せ」というイメージが強く持たれており、
さらに、言葉ひとつで
「今は幸せではないけれど、結婚することで幸せになれる」
という意味が含まれているために
結婚するから幸せになれる
結婚しなければ幸せになれないと捉える人が多いのです。
本来なら、結婚してもしなくても
自分が今、幸せを感じているかどうかが大切なのに。
今、幸せですか?
「私は今、ここに生きている。
生かされている。なんて有難いんだろう・・・」
こんな満ち足りた思いがあれば、
自然と全てに感謝の心でいっぱいになります。
すると、
「私は幸せ」という感情が心の奥から湧きおこり、
「私は幸せ」という言葉が自然と零れ出てきます。
いつでも、
「私は幸せ」と言うことができたなら、
幸せな今、幸せな今、幸せな今・・・がこれからずっと続いていきます。
もし、あなたが「幸せになりたい」のなら、
今日から「私は幸せ」になって、未来へ幸せを積み重ねていきませんか?
コメント