【完璧を求めすぎていた自分】
あなたは完璧を求めているでしょうか?
もし求めているのでしたら気をつけてください。
完璧を求めるところを間違えると行動の伴わない、ただ現状に文句を言う、口だけの批判家になってしまいます。
これは以前の僕に言えることでした。
何をするにも下調べをして、石橋を叩いて叩いて叩きまくって、準備をしているうちに熱が覚めて結果的に何も行動しないなんてことが。
そしてできない理由に「スキルが足りない」「経験が足りない」「お金が足りない」と言い訳を自分にしていたのです。
失敗を恐れすぎて、失敗が絶対にないと確信できるまで完璧に準備が整ってからしか、何もしなかった弱虫でした。
何も下調べして準備することが悪いわけではありません。むしろリスクを考えると当然のことではあります。
問題は失敗にしか目がいかず、自分で勝手に行動できない理由を上げてばかりいたからです。
それを僕は「完璧主義だから」の一言に収めてしまっていました。
【自然と完璧主義をやめれていた】
でも、僕はもうそれはやめました。
それは僕が失敗するか成功するかよりも、自分が思う楽しい人生に近づくかどうかで考えるようになったからです。
失敗も成功もそもそも一要素にしかすぎません。
コーラは薬を作ろうとした結果の失敗作からできたものだし、『人間万事、塞翁が馬』と言う諺もあります。
失敗が必ずしも悪い結果をもたらすとは限りません。
そう気づいた後は、「いま僕はそれをやったら楽しい人生に近づくのか?」
を考えるようになりました。
そうすることで自然と完璧主義ではなくなったのです。
あなたのやりたい事は何でしょうか?
それはあなたの人生にどんな楽しいことを運んでくれるでしょうか?
それを考えてみれば失敗や成功を気にするよりも先に行動したいと思えるようになりますよ。
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