どっちに逃げる？
あなたが「今、こうなりたい！」と思っていることを思い浮かべながら
考えてみてください。
あなたは将来、
自分が耐えられない苦痛を味わうことを避けるために、
いま変化を起こそうとしますか？
それとも、
将来、計り知れない喜びを味わうために、
いま変化を起こそうとしますか？
心に迷いが浮かんだときは、
今すぐ変化することで起こる楽しい効果を、
具体的に浮かべて実感してみることをオススメします。
例えば、「仕事を変えたい」という変化を望んでいるとしたら。
仕事を変えたい理由は、
・今の仕事内容が嫌だから、今の職場が嫌だから
という苦痛を避けるために仕事を変えたいと思っているのか、
・もっと自分の好きなことを仕事にしたい、収入を増やしてより豊かになりたい
という喜びを味わうために仕事を変えたいと思っているのかで
同じ「仕事を変えたい」ということに対して大きく意識が変わってきます。
未来のあなたに会いに行こう
あなたが本当に変わりたいと思った「本質的な理由」は、
「今の自分よりも、もっとより良くなりたい」
と望んだからではないでしょうか。
将来、あなたが望んでいる自分になったことを想像してみてください。
あなたの表情、しぐさ、姿勢はどうでしょう。
身に着けている服、住んでいる場所、よく食べているもの
毎日何をして過ごしているのでしょう。
休みの日には何をして過ごしているのでしょう。
あなたの周りにいる人は、どんな人たちなのでしょう。
そして、
あなたはそばにいる大切な人のために、
世の中のために
何を提供し、喜ばれているのでしょう。
逃げても変われる
あなたが望まない自分を想像し、
「そうならないように」と願って行動に移そうとするよりも、
あなたが望む自分を想像し、
「そうなりたい」
と願って行動する方が、
よりあなたが欲しい変化を得ることができるといわれています。
［引き寄せの法則］という言葉を聞いたことがありますか？
「そうならないように」と考えることで
脳が重要なことだと認識し、
「そうならないように」するための情報を収集してしまい、
無意識にそちらの方向へと引き寄せられる
ということが起こりやすくなります。
例えば、
事故多発！注意！
という場所では事故が起こりやすくなります。
しかし、
安全運転
と書いてある場所では、あまり事故は起こりにくいというデータがあるのです。
あなたが今よりも良くなりたいと思って変わりたいと思っているのなら、
「苦痛」よりも、「喜び」を味わうことの方に
フォーカスされることをオススメします。
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