上司「これできる?」
部下「はい!」
会社で時々こんなやりとり見ませんか?
そしてこの後、結局できずに他人に助けを求めることに、、、な〜んて人が。
一般的に根拠のない自信というとこんな感じで自分ができることを見誤っている人のことをいうと思います。
あまり持ちたくないと思っている人も多いのではないでしょうか?
でも実は、この根拠のない自信はポジティブにも使うことができます。
今回はそんな根拠のない自信についてお話ししていこうと思っています。
自信の正体
そもそも自信はある方がいいのか、ない方がいいのか。
メディアに出るような成功者と呼ばれる人は総じて自信家であるというイメージがありませんか?彼らは常に自身に満ち溢れ、何事にも屈しない強い精神力を持ち、どんな困難も乗り越えていく。
そんなイメージがあるかと思います。
しかし本当に成功者には自信家が多いのでしょうか?むしろ『自分に自信がない人』の方が成功者には向いているという意見もあります。
自信がない場合、自信がある場合、どちらにも特徴があります。
現状に自信がない人の特徴として自己否定ができるという事があります。自分に満足しておらず、まだまだ未熟であると思うことができるのです。
これは成長するに当たって必ず必要なことだと言われています。今に満足していると新しいものを取り入れようとせず、成長が止まるからです。
ただ、自信がない人には致命的な欠点が1つあります。
それは自分を客観視しすぎて行動することに極度の恐怖を感じて萎縮し、本来の実力が発揮できなくなることです。
「私にできるかな、、、」「失敗したらどうしよう、、、」とか考えて、やってもいないうちから出来なくなりがちです。
成功者になるには行動することは必須条件です。自信のない人は特に行動できなくなるという特徴が往々にしてあります。
現状に自信がある人の特徴としては自己肯定する事ができるという事があります。自信があるから物事を前向きに考え、すぐに行動を起こす事ができます。
ただし、自信がある人にも致命的な欠点があります。
それは、自己否定を怠るということです。自信を持つには自己肯定が必要ですが、自己肯定と自己批判は相反します。
つまり、自信がある人は現状に満足して成長を止める恐れがあります。
なりたい自分のために
じゃあ結局どうすればいいのか?
その答えは『現状を否定』し、『未来を肯定』する事です。
今の自分は未熟だからと戒め、何か1つ成功したからといって驕らずに人から学ぶ姿勢を忘れない。
それと同時に今は未熟でも、成長を続けていった自分は成功し、素晴らしい人になれると自信を持つのです。これが本当にあなたのためになる『根拠のない自信』です。
もしあなたに目指す未来があるならば、この『根拠のない自信』を身に付けてみることをオススメします。
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