【心の疲れが溜まったら、針を置こう②】

マインド

あなたは最近、こんなことはありませんか?
□ほんの些細なことでポキッと心が折れてしまう
□とても落ち込みやすい
□怒りっぽくなって、すぐにイライラしてしまう
□今までは気にならなかったことまで、気になって仕方ないことがある

ひとつでも当てはまることがあれば、
あなたの心は少し疲れているかもしれません。

そんな方へオススメの記事です。

物事が順調に運んでいると感じている方には
あまり必要のない内容ですが、

「頑張っているのに、なぜかうまくいかない。」
「自分の感情をコントロールできなくて、何もかもがイヤになってしまう・・・」


そんな思いがあるとしたら、
是非読んでいただきたい内容です。

少し肩の力を抜いて、自分を大切に感じながら読んでいただけると嬉しいです。

前回はなぜ心が疲れてしまうのかという特徴についてお伝えしました。
前回のブログはこちら→http://www.kraiz.net/su2/yuu/2020/04/560/
今回は、完璧主義から抜け出す方法についてお伝えします。

そんなに完璧が好きですか!?

完璧主義の人の特徴に、
何をするにも100点満点を目指すというところがあります。

完璧主義の人は決して手を抜いたり、
間違えたりすることは許されないと思いこみ、
完全にやり遂げないと気が納まりません。

やり抜く、やり遂げるということに対して
情熱を持って全力で取り組むことができる強さを持っています。

しかし、
100点満点中、80点では満足できません。

目標の8割しか達成できなかったのだから、
失敗だと落ち込み、
80点分の出来は認められず、なかったことになってしまいます。

そして、
何かやるたびに、
達成できなかったところや足りなかったところばかり目に向け、
「失敗だった」と思ってしまいます。

そうすると、 心はどうしても枯渇し疲弊していき・・・

さらに、身近な人にも完璧を求めるようになり、
他人の欠点を見つけ、攻撃的になってしまうことも。

そうなると、周りの人からは
「あの人は厳しくて近寄り難い人」 という印象を与えてしまい、
人間関係に大きく影響を与えてしまいます。

それは、本人にとっては相手のためだと思って助言したことも
相手にとっては攻撃だと捉えられることもあり得るので注意が必要です。

「針の穴」くらい通ったっていい

この悪循環を断ち切るには、
・ほどほどでいい
・いい加減
・だいたいオッケー

等という考えを持つことが効果的です。

完璧を目指すのではなく、目安としては90点くらい。

すると、
完璧ではない自分のことを受け入れられるようになります。
完璧ではない他人のことも気にならなくなります。

最初は難しいと感じるかもしれませんが、
ついマイナスな評価をしてしまいそうになったとき・・・
心の中で
「まあ、いいんじゃない」「なかなかいい感じ」
と唱えてみてください。

ポジティブな感情を感じられることで、
だんだん心穏やかに整えることができます。

あなたがもし、心が疲れたなと感じた時は
自分や相手に過剰に反応し、
判断が厳しすぎてないか感じてみてください。

完璧でなくても、大丈夫。
完璧でないあなただからこそ、
今ここにいるのだということを感じてみてください。

少しでもあなたの心が楽になり、
穏やかに幸せな日々を過ごせますように。
応援しています!

この記事を書いた人
中上優

ゆるく最強女子代表!
よく笑い、割とゆっくり。同じ空間でも時々時差あります。
「自分のことがわからない、決められない、好きじゃない」
自分に自信がないフツーの会社員だった私が1年で最強女子に変貌。
今や決断力と行動力は誰にも負けない。
元作業療法士の経験を生かして、もっと人生が充実し、もっと自分が好きになる、最高の人生を送りたい方のお手伝いをしてます。

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