どれだけ願っても変えられない
多くの人は過去や他人に対して不満を持ちます。
「あのとき、ああしていればよかった」
「あんなことしなければよかった」
「あの人は他人に迷惑ばかり、変わって欲しい」
「いなくなればいいのに」
このように願うこともあることでしょう。
残念ですが、これらの願いが叶えられることはありません。過去と他人は変えられません。
変えられないものに執着すると、「どうして思い通りにならないんだ」と落ち込んでしまいます。変えようと思っている限り、ものすごく難しいことを強いられてあなたは疲弊するでしょう。
絶対に解決しない悩みにずっと苦しめられることになるのです。
過去は変えられない
過去は分かりやすいと思います。時間は不可逆なので、起きた出来事は変えられません。
自分の中で事実を変えようとしても、ボロが出て、他人に理解されず、苦しむ結果になるでしょう。
クヨクヨして落ち込む原因になってしまいます。
他人は変えられない
他人も変えることはできません。
こちらは不可能というわけではありません。ですが、かなり難しいことです。
人には人の価値観がそれぞれ存在しています。人を変えるということは、その価値観をまるっきり変えることになります。
例えば、人とおしゃべりするのが苦手な人を変えようとすれば、あなたはどうしますか?
その人といっぱいおしゃべりをしておしゃべりの楽しさを知ってもらおうとするかもしれません。
それでうまくいく場合はもちろんありますが、おそらく失敗します。苦手意識が強くなるだけならまだしも、嫌いになることすらあり得ます。場合によってはあなたのことまで嫌うかもしれませんね。
それほど人を変えるのは難しいのです。
だから、過去と人を変えようとすることはオススメしません。
あなたが多大な苦労を背負ったり、疲弊するのが目に見えているからです。
ではどうするのが良いのか?
どうすれば、この悩みは解決するのか?
次回の記事にてお話していきます。続きが気になる方はここから次も読んでみてください。
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