周りの人を疲弊させる言葉
あなたはこんな言葉を無意識に口にしていることはありませんか?
「どうせ私にはできない」
「私なんてなんの才能もないし」
このような自分を卑下する言葉には、
あなたが思っている以上に
あなた自身の心を弱らせる大量のネガティブな力が含まれています。
「どうせ」「なんて」
自分のことを卑下するような言葉を発すると、
きっと、最初は周囲から
「そんなことないよ」
「あなたのそういうところがいいのよ」
というように、フォローの言葉をかけてもらえます。
または、謙遜する人だという評価をもらえるかもしれません。
そうやって周囲の人に
励ましてもらいたくて、認められたくて、
無意識のうちに自分を卑下する言葉を言っている人も多いかもしれません。
しかし、
そのような下心をもって
自分を卑下するような発言を続けることは、
実は、相手にとってもかなり負担になっています。
なぜなら、
自分を卑下する言葉にはネガティブな力が含まれているため、
何回も聞かされていると、
聞いている方も心が疲弊していきます。
なので、自分のためにも、
周りにいる人のためにも、
自分を卑下する言葉を使うのは絶対にやめたほうがいいのです。
幸せにしてくれる人はいない
しかし・・・
そうは言っても、
今まで長い間、無意識に言っていた言葉を変えることは難しく、
クセがなおるまでに時間がかかるものです。
もし、ふと自分を卑下するような言葉を言ってしまったら、
心の中で
「今の発言はキャンセルします!!」
とすぐにいい直すようにしてみてください。
意識して、訂正することで
心へ与えるダメージは小さくなります。
誰かに励ましてもらったり、
褒めてもらったりして、
自信のない弱い自分を助けてもらおう、
すくいあげてもらおう
という気持ちはもう捨てましょう。
あなたの
自分の心を幸せにするのは自分自身です。
他人を頼るのではなく、
自分がいつも使う言葉を変えることで、
心は強くなっていきます。
あなたは、今日からどんな言葉を自分に使いますか。
強くてやさしい言葉は
自分のためにも周りの人にポジティブな力を与えます。
まずは、「ありがとう」から始められることをオススメします。
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