出口のない迷路は存在する
いくら考えても答えが出ないことがあります。
毎日毎日悩み続けても答えが出ないとき、出口のない迷路に放り出されたかのような感覚に陥ります。
「今できる限りの方法を試しても上手くいかない」
「いろんな可能性を考えても答えにたどり着けない」
「どうしても辻褄を合わせることができない」
どれだけ考えてもわからないことがあるでしょう。
そんなときに言えるのは、「答えがないことが正解だ」ということです。
私たちは答えがあることに慣れすぎている
私たちは学校教育で答えがあらかじめ用意されている問題にばかり取り組んできました。
そのせいか、『答えがない問題』があるということを失念しがちです。
進学先をどの大学にするのか。
就職先を決める上で、どの会社にするのか。
考え方はあってもその時点で、どこを選ぶのが正解かなんて分かりません。
この世には出口のない迷路は存在します。
必ず出口があるはずだと思うのは、思い込みです。
その思い込みを抱えたまま正解を探そうとすると、ずっとそこから抜け出すことができず、思いもよらないストレスに晒され続けます。
正解がないことが正解
正解が見つからずに思い悩むことなった時は、どんなに考えても答えがない問題もあるということを意識してください。
そうして、これは『正解がないことが答え』なのだと気づけると、ふと肩の荷が降りてストレスから解放されて、気持ちが楽になります。
あなたが今まで壁のように感じていたものは消え去ります。
正解が解らないまま進んでいきましょう。
進むことで、新しい道に進んでいくことができます。
どんなに考えても見つからないときは、『正解がないことが正解』のときもあるのです。
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