絶対か、するべきか・・・
前回の記事では、あなたのルールを4つに分類する方法をお伝えしました。
前回の記事はこちら→http://www.kraiz.net/su2/?p=1129
自分のルールを明確にするために、以下の4つに分類する必要があります。
1:絶対にしなければならないルール
2:絶対にしてはならないルール
3:するべきルール
4:するべきではないルール
ここで、気を付けなければならないのは、
1:絶対にしなければならないルールと
3:するべきルールの境目について。
これを混同してしまうと・・・
たとえば、本来は守れなくても許されそうな「節約」について。
3:するべきルールを、1:絶対にしなければならないルールととらえてしまうと、
「これは絶対に守らなければならないことだから、予算オーバーは許されない、今日から絶食しよう」ということになってしまいます。
また、本来は現在の仕事を続けることを、
1:絶対にしなければならないルールと思い込んでいる人も多いと思います。
最後までやり遂げることを価値観にしていると、
1:絶対にしなければならないルールになってしまいます。
あなたが、それで幸せを感じられるのなら問題ありません。
本当に「これだけは絶対に譲れない」ルールなのか
「できれば守るべき、でも、守れなかったとしても生きていける」ルールなのか
もう一度、自分自身に問いかけてみてください。
ルールに縛られていませんか?
自分のルールを考えるとき、
「それを守ることによって、自分が幸せかそうでないか」
という観点を持つことがとても大切です。
元々、ルールというものは自分の人生をより良くするためのもの。
それに縛られすぎてしまっては、あなたにとって良いことではありません。
もしかすると、知らず知らずのうちにあなたを苦しめている、
あなたの価値観に反したルールになっているかもしれません。
あなたのルールは、
一度、決めたからといってずっと継続する必要はありません。
何度も、あなたのタイミングで変更したり
見直して改善していくことをオススメします。
あなたがルールを見直す習慣をつくことで、
あなたの生き方自体が変わります。
次回は、大切な人を理解するためのルールについてお伝えします。
お互いのルールを知ることで、より気持ちが通じ合うようになります。
是非、読んでみてくださいね。
コメント